翻译归档67


火種

火种

大きなその指先で

用那么几根粗壮的指尖

綺麗にそれを一摘み

优雅精致地拣出一小撮那些

泣きっ面を狙う蜂の如く

如同雪上加霜的程度加深的灾祸

全て砕けてく

酿成全部粉碎之祸

肥大化しすぎた性根が

已肥胖过头而臃肿的毅力

無意識に足元を踏み潰す

不知不觉地将立足之地践踏得粉碎

責任という煩いが

以责任为名的烦闷苦恼

冷えて固まるのです

通过冷却而凝固成一体

全身を奮い立てて

感觉全身变得精神焕发

閃光の絵空事始めたら

若是开启一闪而过的天马行空

飛んで火に入る夏の虫如く

如同主动扑向火焰的飞蛾自取灭亡

何処か香ばしく

从某处散发出芳香

喉奥を締め付けるように

好似紧紧掐住整个喉咙不放

幾多とも藻搔くのです

再怎么样都会做出挣扎

事柄に気づいてからでは

即便开始深切关注事态的走向

あまりにも遅すぎました

也是为时已晚扭转不了乾坤

冷たく赤く染まった影

染上冷冰冰的赤红颜色的阴影

全ての企みが潰れて

全部的策划及企图都分崩离析

人の風穴を紡いだら

若是将世人身上的窟窿织补好

火種が全てをなし崩して

火种毫不留情地将全部付之一炬

最早、形残らず

到如今,就连形态都不剩



大きなその指先で

用那么几根粗壮的指尖

迷える子羊を連れて行く

为昏头转向的小羊羔将迷津指点

石橋の叩かれる恐怖も

由于小心谨慎产生的恐惧也

寧ろ心地良く

倒产生安心的感觉

万物が僕を知っている

世间万物都知道我的存在

全てが小さく思える

总觉得全部是微小的存在

畏怖する道具の心なんて

某种对道具充满着畏惧的心

とうに見えないや

早就无法看见了呀

気持ちというレールの上で

在以感情为名的轨道上面

直向きに転がる

不断发出在一直向前

音を立て

滚动的声音

目敏い群衆の視線が

目光很敏锐的群众的视线

体を溶かしました

将身体逐渐地分解融化

深淵にかざした掌が

从深渊之处高高举起来的手掌

陽の光を嫌がって

极度厌恶太阳散发的光线

強塩基の汗が腕を伝って

带有强碱性的汗水顺着胳臂淌下

振り返った向こうに見えるのは

在对过去进行回首时能够看见

雑踏に踏み入れた足跡

人山人海留下来的纷杂足迹

火種が全てをなし崩して

火种毫不留情地将全部付之一炬

最早、形残らず

到如今,就连形态都不剩

全てを理解したとしても

即使对全部说得上已有所理解

草は再び萌ゆること無く

小草是不会再一次地萌发并生长

血の涙が鮮やかに

一滴滴血泪精湛娴熟地

体を溶かしました

将身体逐渐地分解融化



肥大化しすぎた性根が

已肥胖过头而臃肿的毅力

無意識に足元を踏み潰す

不知不觉地将立足之地践踏得粉碎

責任という煩いが

以责任为名的烦闷苦恼

冷えて固まるのです

通过冷却而凝固成一体

事柄に気づいてからでは

即便开始深切关注事态的走向

あまりにも遅すぎました

也是为时已晚扭转不了乾坤

冷たく赤く染まった影

染上冷冰冰的赤红颜色的阴影

全ての企みが潰れて

全部的策划及企图都分崩离析

人の風穴を紡いだら

若是将世人身上的窟窿织补好

火種が全てをなし崩して

火种毫不留情地将全部付之一炬

最早、形残らず

到如今,就连形态都不剩